作中で死亡するキャラクター
一ノ瀬剛志(桃瓦剛志)
四季の養父。五月雨の襲撃から四季を守ろうと戦うも五月雨には敵わず致命傷を負うが、最後の力を振り絞って四季を始末しようとする五月雨を負傷させ守り抜き、四季に肩を組まれながら「鬼と桃太郎もこうやって肩組んで生きられたらいいのになぁ」という言葉を残し死んでいった。
桃宮唾切
桃太郎機関所属の隊長。鬼機関京都支部を襲撃し四季と交戦。炎鬼に覚醒した四季に敗れ炎で全身火傷を負い、駆けつけた無陀野にとどめを刺され死亡した。
桃巌深夜
桃太郎機関6部隊隊長。迅の視界から得た情報を元に練馬の鬼機関の地下アジトを突き止め月詠、桜介、神門とともに乗り込むが、真澄と迅が仕掛けた罠にハメられ待ち伏せに遭うとすぐ様逃走。迅に追跡されながらも小型爆弾が仕掛けられた廃ビルに誘き寄せるが、罠を見破っていた迅には通用せず、喉を掻き切られ致命傷を負う。最期は苦しみの中で圧倒的な才能を持って生まれ変わることを望みながら死んでいった。
桃田久望
桃太郎機関華厳の滝跡地研究所第一副隊長。侵入してきた蛭沼と交戦。蛭沼のやられたふりに騙され隙を突かれ、口から直接胃に大量の毒性の蛭を注入される。研究所の機密情報を持っているふりをして解毒の交渉を試みるが、有益な情報を持っていないことを見抜ぬかれ、体内の蛭を膨張させられて破裂死した。
桃舵壱郎
桃太郎機関華厳の滝跡地研究所第3部隊隊長。研究所に侵入してきた百目鬼と交戦。残血呈戯のメカニズムをまったく理解できる翻弄され続け、最期は血液で全身を貫かれ死亡した。
桃墨輝
桃太郎機関華厳の滝跡地研究所第4部隊隊長。研究所に侵入してきた海月、帆稀と交戦。純金を操る黄金郷で二人を圧倒していくが、血液使用過多で能力が使えなくなったと見せかけてきた帆稀に隙を作られ、そこに海月の泡水母・赤を付着され爆破から逃れるため地面と同化しようとするも間に合わず、地面に埋まり身動きが取れない中途半端な同化となってしまう。動けなくなったところを泡水母・赤の爆破でとどめを刺された。
みゆき
華厳の滝跡地研究所に捕らわれていた鬼の少女。楔に「鬼は面白い生き物」という名目でモニター越しに四季の目の前に連れ出され、床に撒かれた液体を毒と知らずに舐めることを強要され毒死した。
桃木場明大
桃太郎機関華厳の滝跡地研究所第5部隊隊長。他隊長、隊員らとともに研究所に乗り込んできた無陀野と交戦。国領の能力から解放され「研究所が爆破される」という情報を聞き、早々に片を付けようとした無陀野の繚乱時雨・雨坊主で押し潰され死亡した。
桃早長沼
桃太郎機関華厳の滝跡地研究所第6部隊隊長。他隊長、隊員らとともに研究所に乗り込んできた無陀野と交戦。国領の能力から解放され「研究所が爆破される」という情報を聞き、早々に片を付けようとした無陀野の繚乱時雨・雨坊主で押し潰され死亡した。
桃地聖蹟
桃太郎機関華厳の滝跡地研究所第7部隊隊長。他隊長、隊員らとともに研究所に乗り込んできた無陀野と交戦。国領の能力から解放され「研究所が爆破される」という情報を聞き、早々に片を付けようとした無陀野の繚乱時雨・雨坊主で押し潰され死亡した。
蛭沼灯
鬼國隊隊員。華厳の滝跡地研究所侵入時に、救出した鳥飼の治療のために医務室へ向かう途中で遭遇した歪に左脇腹を捻じ曲げられ、さらに仇を前にして冷静さを欠いた颯をかばって顔の右半分を抉られる致命傷を負う。最期は颯に感謝の言葉を述べ息絶えていった。
桃次歪
桃太郎機関華厳の滝跡地研究所第10部隊隊長。鬼國隊と仮死状態から復活してきた颯と交戦。乙原に歪螺の弱点を見抜かれ、颯に自身に菌が集まるように風の流れを作られ、それに気づかず能力を使い続けたため自分の能力に蝕まれ追い詰められていく。最期は死ぬ間際の蛭沼に仕込まれた遅効性の神経毒で動きを止められたところを颯に首を刎ねられ死亡した。
桃裏楔
華厳の滝跡地研究所所長。脱出ポッドで崩壊する研究所から脱出するも、飛び込んできた四季と交戦。悪魔魔異で実験台の鬼たちを人質に取った卑劣な戦法で苦戦させるが、炎鬼の制御が可能になり攻撃の対象を絞れる炎を操れるようなった四季に負けを認める。殺しに躊躇する四季に自身を殺すように仕向ける挑発を繰り返し、怜美の心臓を人質に取ったことで撃ち抜かれ死亡した。
桃鐘銀
桃太郎機関15部隊副隊長。紫苑と交戦。実力差から圧倒されるも、道連れ狙いの自爆を起こして死亡した(紫苑には吾輩は猫に成るで回避された)。
泰平
鬼機関杉並区隊員。15部隊との戦いで鬼を地下に誘導するも、手足と腹部を失う致命傷を負い、紫苑に看取られながら死亡した。
桃際右京
桃太郎機関15部隊隊長。四季と交戦し、月詠と桜介の乱入もあり敗北。全身に重度の火傷を負いながらも生き延び鬼機関に回収され、従児の洗脳解除と引き換えに己の死亡保険を手毬の治療費に充てる交換条件を持ちかけられる。条件を受け入れて従児の洗脳を解除した後、四季に心臓を銃で撃たれ死亡した。
桃霜喪蔵
桃太郎機関松本支部副隊長。松本市に現れた四季たちに突然変異体のアグリを連れ交戦。戦いの中でアグリが放った硫酸の津波に飲まれ死亡した。
桃半部走
桃太郎機関鹿児島霧島支部副隊長。神門を尾行して鬼の村を探し当てるも、蛮地と共に神門を排除しようとした矢先に暴走状態の文也に首をもぎ取られ死亡。
文也
霧島の山奥の村で暮らす鬼の少年。霧島支部の桃太郎に村の人間を蹂躙されたことで暴走化。神門に襲い掛かるも、ともに崖から転落し死亡した。
作中時点ですでに死亡しているキャラクター
瑠々
ロクロの初恋の鬼の女。病を患っており、町唯一の鬼の医者も桃太郎機関に町が襲撃されたことで殺され、医者に診てもらえなくなったことで病死してしまった。
桃部真中
桃太郎機関員でかつての唾切の上司。家族持ちの鬼を退治しようとした際、子供の鬼が娘と重なり躊躇したことで逃してしまい、買い物に出ていた間中の家族がその場に居合わせていたため鬼に狙われ、それをかばったことが致命傷となる。死に際に「俺が死んだら俺の死体を使ってくれ」と唾切に伝え、死後は唾切の能力で操られ唾切の戦力となるも、四季との戦いで焼けていった。
桃井戸葉月
迅の姉。鬼であったことが判明し、桃井戸颯によって殺害された。
桃井戸あすみ
桃井戸颯の妻で葉月と迅の母。鬼であったことが判明し、桃井戸颯によって殺害された。
屏風ヶ浦澄玲
帆稀の姉。風邪で弱っていた帆稀を心配しバイトを早上がりすると、帆稀に売春を強要させようと暴行を加える父親を目の当たりにし、我慢の限界に達し背後から包丁で刺していくが、父親には敵わず滅多刺しにされ死亡した。
等々力雄治
颯の育ての祖父である鬼の医者。ある日、戦争に巻き込まれた一般の鬼の救護に尽力していた中で瀕死の重傷を負った当時少年の歪を救け出し治療を行うも、その後回復した歪に首をねじ切られ殺された。
梶木天麻
チーム野拳のリーダー。ある日、桃太郎の襲撃に遭い、「全員で逃げるのは不可能」と悟り、まだ子供だった矢颪だけを逃がし、交戦の末焼死体となっていた。
光太郎
チーム野拳の副リーダー。ある日、桃太郎の襲撃に遭い、交戦の末焼死体となって発見された。
洋
チーム野拳のメンバー。ある日、桃太郎の襲撃に遭い、管任袋で矢颪を天麻に託し逃がした後、交戦の末焼死体で発見された。
翔太
チーム野拳のメンバーで香の恋人。ある日、桃太郎の襲撃に遭い、交戦の末焼死体で発見された。
香
チーム野拳のメンバーで翔太の恋人。ある日、桃太郎の襲撃に遭い、交戦の末焼死体で発見された。
郁恵
チーム野拳のメンバー。ある日、桃太郎の襲撃に遭い、交戦の末焼死体で発見された。

奔馬
チーム野拳のメンバー。ある日、桃太郎の襲撃に遭い、交戦の末焼死体で発見された。

遊摺部文乃
従児の妹。すでに病死しており、右京が従児を利用するために洗脳で幻を作り出していた。
