作中で死亡するキャラクター
後藤竹千代
刺青の脱獄囚の一人。酔いに任せて杉元にアイヌ金塊に纏わる噂を語った翌日、話してしまったことに怖気づき杉元の口封じを試みるも失敗。山へ逃亡するが羆に捕食され死亡した。
笠原勘次郎
刺青の脱獄囚の一人。小樽で杉元らを尾行するが、逆に彼らが仕掛けた罠に捕らえられる。刺青を彫った人物がのっぺら坊であることを杉元に伝えた瞬間に尾形に射殺された。
玉井芳蔵
第七師団伍長。尾形に重傷を与えた犯人を野間・岡田・谷垣と共に捜索し、杉元を追い詰めるが、杉元がヒグマの巣穴に飛び込んだことで飛び起きたヒグマに顔面を引っぺがされる。致命傷を負いながらも拳銃でヒグマを撃ち殺し力尽きた。
野間直明
第七師団一等卒。尾形に重傷を与えた犯人を玉井伍長らと共に捜索し杉元を追い詰めるが、杉元がヒグマの巣穴に飛び込んだことで飛び起きてくる。祖父から教わった対処法でヒグマに対応し、頭部に銃を撃ち込んでとどめを刺すも、脳まで弾丸が達しておらず仕留めきれず、不意打ちで噛みつかれ致命傷を負ってしまう。銃剣を突き刺し抵抗するが、最終的にはリコシノッを喰らい死亡した。
岡田文夫
第七師団一等卒。尾形に重傷を与えた犯人を玉井・野間と共に捜索し杉元を追い詰めるが、杉元が巣穴に飛び込んだことでヒグマが飛び起きてくる。ヒグマに襲われた玉井に誤射され死亡した。
和田光示
第七師団大尉。部下を損失させた鶴見中尉の元を訪れ叱責するも、鶴見中尉に指を食い千切られる。月島軍曹に射殺を命じるも、月島は鶴見の味方だったため逆に射殺された。
二階堂洋平
第七師団の一等卒で浩平の双子の兄弟。兵舎内に拘禁した杉元を殺そうとするが、すでに白石によって枷を解かれていた杉元に返り討ちにされ死亡。その後、腸を抜き取られ、兵舎脱柵の偽装に利用された。
渋川善次郎
盗賊団の頭。小樽に潜伏していたところ、土方一味に来訪され仲間に加わるよう頼まれるも交渉が決裂し、土方一味の殲滅を命じた瞬間に土方に射殺された。
二瓶鉄造
刺青の脱獄囚の一人の猟師。エゾオオカミの狩りを望み、アシㇼパを人質にレタㇻを誘き寄せる。レタㇻの噛みつきを左手で受け止め頭部に銃を突きつけ勝利を確信するも、背後から現れた雌のエゾオオカミに首を噛み切られ致命傷を負い、最後の狩りに満足しながら息絶えていった。
辺見和雄
刺青の脱獄囚の一人で連続殺人犯。杉元と出会い、「この人に殺されたい」と理想の死を遂げるべく杉元の襲撃を決意。第七師団に追われ、杉元とともに逃走中に白石に正体を暴露され、杉元に襲いかかる。杉元に全力で抗うも及ばずとどめを刺されそうになったところで突如現れたシャチに攫われ、リコシノッをされながら想像を超えた最高の死に方を体感し死んでいった。
三島剣之助
第七師団一等卒。尾形が谷垣に撃たれると谷垣の前に姿を現し、生きていた尾形に射殺された。
江尻又助
茨戸分署の警察署長。茨戸宿場町全面抗争時に刺青人皮を取りに行くが、土方に撃たれ死亡した。
久寿田馬吉
馬吉一味の頭。茨戸宿場町全面抗争時に新八から刺青人皮を奪おうとするも、返り討ちにされ死亡。
日泥保
茨戸で賭場を開帳していた鰊場の親方。自身に子種がないことを知らされ、新平が血の繋がっていない息子であることを知り銃を向けたところで尾形に撃ち抜かれ死亡した。
仲沢達弥
若山の子分の壺振り。ヒグマの襲撃から杉元らと共にダンのフォード・モデルTに乗り込んで脱出するも、走行中の車から落ちた若山の杖を取ろうとした際に転落。助けにきてくれた若山が撃退していくが、共に致命傷を受け、手を握り合いながら死亡。
若山輝一郎
ヤクザの親分。ヒグマから逃げ延び、ダンのフォード・モデルTで杉元らの前に現れ共に逃走を図るも、落下しそうになった杖を取ろうとした際に仲沢が転落。ヒグマに襲われる仲沢を助けるため仕込み杖で挑み、致命傷を負いながらもヒグマを仕留めていく。最期は仲沢と手を握り合いながら共に死んでいった。
江渡貝弥作
江渡貝剥製所の代表。尾形の襲撃を受け逃走し、炭鉱に逃げ込むも、発破をきっかけとしたガス爆発による落盤で身動きが取れなくなり、鶴見への伝言を月島に託し死亡した。
前山一夫
第七師団一等卒。月島軍曹とともに江渡貝の剥製所にやって来るが、尾形の襲撃を受け射殺された。
エクロㇰ
樺戸監獄の脱獄囚。コタンを乗っ取りアイヌに扮していたが、杉元らにバレ交戦となり、牛山に矢から身を守る盾として使われ死亡した。
熊岸長庵
贋作師。鈴川の集団脱走計画に加わって樺戸集治監から逃亡し、他の脱獄囚らが乗っ取ったコタンで偽札製造を任せられていたが、偽アイヌ村と気づいた杉元らとの抗争に発展。脱獄仲間が誤って放った毒矢で腹を射抜かれてしまい、対処不能の致命傷を負い「観た者の人生をガラッと変えてしまうような本物の作品を作りたかった」という言葉を残し死んでいった。
鈴川聖弘
詐欺師で変装の達人。杉元らに捕縛され、第七師団に捕えられた白石奪還への協力を命じられ、網走監獄の典獄である犬童に扮し、杉元と共に旭川の司令部に向かう。熊岸長庵と白石の交換を持ち掛け、淀川中佐を騙す寸前まで事を進めていくが、鶴見の命を受けて駆けつけた鯉登少尉に見破られ射殺された。
亀蔵
茨戸の日泥一味の若衆だった男。東松屋商店で行われている賭場に刺青人皮が持ち込まれたという噂を聞き、夏太郎と共に寝込み強盗を画策。目的が同じ坂本慶一郎と蝮のお銀と組んで東松屋商店に押し入るが、第七師団の罠にはめられ戦闘に巻き込まれ、慶一郎に弾除けにされ死亡する。
坂本慶一郎
「稲妻強盗」と呼ばれる連続強盗犯。刺青人皮を狙い蝮のお銀と共に東松屋商店に押し入るが、第七師団に囲まれ交戦。自らが囮となり、蝮のお銀を逃がして小樽運河で落ち合おうとするが、追いかけてきた鯉登が放った銃声で駆けつけた鶴見中尉の機関銃で射殺された。
蝮のお銀
坂本慶一郎の妻の女盗賊。刺青人皮を狙い坂本と共に東松屋商店に押し入るが、第七師団に囲まれ交戦。坂本が囮となったことで脱出に成功するも、逃走中の坂本が目の前で鶴見中尉の機関銃で撃たれてしまう。鶴見に襲いかかっていくが、背後から鯉登に首を刎ねられ死亡した。首だけになっても鶴見に噛みつく執念を見せた。
姉畑支遁
学者。釧路の大湿原でようやくヒグマを見つけ出し獣姦を成し遂げるも、過度な興奮により腹上死した。
犬童四郎助
網走監獄典獄。杉元一派、第七師団による網走監獄襲撃を受け戦いに突入。教誨堂で土方に鎖デスマッチを挑むが、滴る血を貯めて放った目眩しで隙を作られ斬り伏せられる。最期は首を刎ねられ死亡した。
ウイルク
アシㇼパの父。犬童によって網走監獄教誨堂地下に閉じ込められていたが、網走監獄襲撃時に犬童から牢から出され杉元と出会う。杉元をアシㇼパの友人だと信用し、「アイヌ殺しは自分ではない」「金塊」と伝えた瞬間に尾形に撃たれ死亡した。
土井新蔵(人斬り用一郎)
人斬り。汚れ役のしっぽ切りとして切腹を命じられた過去のトラウマに苛まれ、動かなくなっているところに現れた土方と斬り合いになるも敗れる。土方からの介錯の申し出を「楽に死ぬのは自分が殺してきた者達に申し訳ない」と拒否し、最期は妻の幻影を見ながら死んでいった。
イリヤ
樺太の国境警備隊。ヴァシリらと共にユルバルス(キロランケ)を待ち構え交戦となるが、尾形に腹部を狙撃され致命傷となり死亡した。
関谷輪一郎
元家畜獣医。蚕種製造所にいることを門倉に突き止められ、土方を人質に種繭雌雄鑑別機によるロシアンルーレットを仕掛けトリカブトの毒を飲ませることには成功するが、意識が無い土方を運ぼうとしたところ、薬売りをしていた時の知識を活かしトリカブトとフグ毒の拮抗作用を利用して復活してきた土方に斬られ死亡した。
キロランケ
ウイルクの古い友人で、ロシア系少数民族出身のアイヌ。亜港監獄を襲撃し、脱獄させたソフィアと共に流氷を通ってロシアの大陸側に渡ろうとしたが、アシㇼパを追ってきた谷垣と遭遇し、マキリで刺され深手を負い逃走。その後、月島・鯉登とも戦闘になるも追い詰められ、鯉登にとどめを刺されるところでアシㇼパに止められる。アシㇼパから金塊の鍵を思い出したことを伝えられると、「この旅は無駄ではなかった」と安心したかのように息を引き取った。
松田平太
砂金採りの名人。杉元らと出会い一緒に砂金探しを始めるも、多重人格者であることがわかり、ウェンカムイ人格となり杉元らに襲いかかる。交戦中に意識を取り戻すし、アマッポを発射し自ら毒矢を受け、自分の中にいたウェンカムイを消すことができたことを喜びながら死んでいった。
家永カノ(親宣)
札幌世界ホテルの支配人。小樽の病院から谷垣とインカㇻマッを逃がすべく、立ちはだかる月島の背後から襲いかかって逃走を援護しようとするも、月島に撃たれ死亡した。
マイケル・オストログ
外国人初の死刑囚。札幌ビール工場で鶴見・土方の両勢力から狙われ、逃れる最中にアシㇼパを見つけ襲いかかるが、交戦中に現れた杉元に追い詰められ、致命傷を負わされた上窓から落下させられる。最期は落下先にいた牛山に頭を踏み潰され死亡した。
宇佐美時重
第七師団上等兵。札幌ビール工場で尾形と交戦し腹部を撃ち抜かれると、戦いを引き上げ鶴見中尉の元に向かおうとするが、その最中に尾形に狙撃され致命傷を負う。鶴見の元までは辿り着き、刺青人皮の写しを手渡し、鶴見に看取られながら死んでいった。
上エ地圭二
道化師。札幌ビール工場で刺青を判別不可能に上書きしていることを明かすも、杉元・鶴見・土方らは全ての刺青人皮が無くとも暗号を解けることががわかっており相手にされず、思い通りに事が運ばなかったことに癇癪を起こした直後に煙突から足を滑らせ、窓に映った自らの残念がる顔を見て狂喜しながら頭を打ちつけ死亡した。
海賊房太郎(大沢房太郎)
元人夫で素潜りの達人。札幌ビール工場に到着し、アシㇼパを誘拐するが、第七師団の月島と鯉登にアシㇼパを奪われてしまう。アシㇼパを奪還すべく杉元と再び協力し、工場内のポンプ車で第七師団を追跡。カーチェイス中に鶴見中尉の銃弾を浴び、さらに菊田の銃撃から白石をかばって致命傷を負う。白石に「どこかの島で国を作って王様になる」という自分の夢を託しながら死んでいった。
菊田杢太郎
第七師団特務曹長。スパイであることがバレ、刺青人皮の暗号を解いた鶴見中尉に撃たれ、月島軍曹に止めを刺された。
鯉登平二
海軍少将。五稜郭での戦いで戦艦雷による艦砲射撃で応戦するが、回転丸の砲撃が戦艦に直撃。船員たちを避難艇で撤退させた後、自身は沈没する戦艦に最期まで乗船したまま共に沈んでいった。
都丹庵士
按摩。五稜郭の戦いで二階堂が放った弾丸から土方をかばい致命傷を負う。瀕死になりながらも奮戦するが、静寂に包まれながら息絶えていった。
二階堂浩平
第七師団一等卒の双子。五稜郭の戦いで弟の仇である杉元と交戦。手投弾で共に自爆しようとするが塹壕に突き落とされ、爆発の衝撃で跳ね上がった銃剣で体を真っ二つにされながら、最期は割れた自分の半身を見て「洋平に会えた」と思いつつ爆死していった。
ラシード
パルチザンのメンバー。五稜郭の戦いで戦死した。

ボルドー
パルチザンのメンバー。五稜郭の戦いで戦死した。

ソフィア・ゴールデンハンド
パルチザンのリーダー。五稜郭の戦いでアシㇼパを守るために足止め役をを買い鶴見を見つけ銃を構えるも、かつての長谷川の姿と重ねて躊躇し、鶴見に先に撃たれてしまう。最期は「キミを許すよ」と鶴見に拳銃で止めを刺された。
牛山辰馬
函館行き列車内の戦いで月島と交戦。月島が投げた手榴弾がアシㇼパと白石がいる方へ飛び、手榴弾から身を呈して二人を守ったことで爆発をもろに受け致命傷を負う。最期はアシㇼパの無事に安堵の表情を浮かべ息を引き取った。
土方歳三
元新撰組副長。函館行き列車内の戦いで鯉登と交戦。迷いを捨てた鯉登に力負けし、刀が頭蓋骨にめり込むほどの太刀を浴びてしまう。致命傷を負いながらもかつて新撰組で戦った時の記憶を思い出しながらヒグマをも撃退する大立ち回りを見せ、最期は杉元に自身の刀を託し、道半ばで倒れた後悔を口にしながら死んでいった。
尾形百之助
第七師団上等兵。函館行き列車内の戦いで杉元と交戦。ヒグマの乱入で動けなくなった杉元に銃を向けたことで、杉本と共に地獄に落ちる覚悟を決めていたアシㇼパに毒矢で撃たれる。体に毒が回り自身が殺した義弟花沢勇作の幻覚に導かれ、自身が欠けた人間ではなく、罪悪感を抱く普通の人間であることに気づかされていく。これにより自ら眼を撃ち抜き自害し、列車から落ちていった。
作中ですでに死亡しているキャラクター
剣持寅次
第一師団。奉天会戦で杉元をかばって致命傷を負い、杉元に妻子を託し戦死した。
津山睦雄
刺青の脱獄囚の一人。鶴見中尉に仕留められた。

青山フミ
青山賢吉の妻で谷垣源次郎の妹。疱瘡に感染してしまい、賢吉、皆に伝染す前に自分を殺して村を離れてほしいと頼み、心臓を刺してもらい亡くなった。
青山賢吉
第一師団で谷垣の義弟。二〇三高地での戦闘中、自陣に自爆特攻を仕掛けてきた敵兵に飛びかかり、爆発に巻き込まれ目も耳も潰れる瀕死状態に。谷垣に妻の殺害に至った真相を語ると、くるみ入りのカネ餅を食べさせられたことで側にいるのが谷垣であることを察し安堵した表情を浮かべながら死んでいった。
尾形トメ
花沢幸次郎の妾で尾形百之助の母。幸次郎と本妻の間に男子が生まれると、赤ん坊の百之助と共に捨てられ実家に戻るが精神が不安定に。冬になるとかつて幸次郎が「美味しい」と言ってくれたあんこう鍋を作り続けるほど頭がおかしくなっていたため、百之助に殺鼠剤入りのあんこう鍋を食べさせられ毒殺された。
花沢勇作
日本軍第七師団歩兵第27聯隊陸軍少尉で、花沢幸次郎の息子で尾形の腹違いの弟。二〇三高地戦で尾形に後頭部を撃ち抜かれ死亡した。
花沢幸次郎
陸軍中将で尾形百之助・花沢勇作の父。鶴見中尉の謀略によって尾形に殺され、表向き二〇三高地攻略で多大な被害を出したことの責任を取って自刃したとされる。
アレクサンドル2世
ロシア皇帝。パレード中にキロランケとウイルクに爆弾を馬車に投げ込まれ爆殺された。
フィーナ
長谷川幸一の妻。フィーナの身を案じた長谷川に「実家に帰っていてくれ」と言われ写真館を出るが、途中でウイルクらが指名手配犯であることを知ると戻ってきてしまい、オフラーナと長谷川らの銃撃戦に鉢合わせ、ウイルクが放った銃弾が命中してしまう。最期に長谷川幸一の本当の名前を聞かされ死んでいった。
オリガ
長谷川幸一とフィーナの娘。オリガを連れたフィーナが写真館に戻ってきたところで長谷川らとオフラーナとの撃ち合いに鉢合わせ、ウイルクが放った銃弾が命中してしまい死亡した。
鯉登平之丞
鯉登少将の長男で音之進の兄。黄海海戦にて戦死した。

高木智春
宇佐美の友達。宇佐美に柔道の勝負を挑むと、対決の最中鶴見との二人きりの時間を奪われてきたことへの不満や嫉妬で怒り狂った宇佐美に首を踏みつけられ死亡した。
有古シロマクル
有古力松の父。アイヌの仲間たちと殺し合いになり死亡した。
キムㇱプ
チカパシの祖父。シロマクルに鶴見中尉が「ウイルクはロシアでの革命運動の資金目当てで金塊を探している」と吹き込んだことでアイヌ同士の殺し合いに発展し殺された。
リラッテ
アシㇼパの母親。アシㇼパを産んですぐに亡くなっている。
メㇱラ
アイヌ惨殺事件の当事者。シロマクルに鶴見中尉が「ウイルクはロシアでの革命運動の資金目当てで金塊を探している」と吹き込んだことでアイヌ同士の殺し合いに発展し殺された。
スクタ
アイヌ惨殺事件の当事者。シロマクルに鶴見中尉が「ウイルクはロシアでの革命運動の資金目当てで金塊を探している」と吹き込んだことでアイヌ同士の殺し合いに発展し殺された。
オッケポロ
アイヌ惨殺事件の当事者。シロマクルに鶴見中尉が「ウイルクはロシアでの革命運動の資金目当てで金塊を探している」と吹き込んだことでアイヌ同士の殺し合いに発展し殺された。
ラッチ
アイヌ惨殺事件の当事者。シロマクルに鶴見中尉が「ウイルクはロシアでの革命運動の資金目当てで金塊を探している」と吹き込んだことでアイヌ同士の殺し合いに発展し殺された。
イレンカ
アイヌ惨殺事件の当事者。シロマクルに鶴見中尉が「ウイルクはロシアでの革命運動の資金目当てで金塊を探している」と吹き込んだことでアイヌ同士の殺し合いに発展し殺された。
